東日本大震災被災地訪問記1 計画立案編①

 平成23(2011)年3月11日の東日本大震災発災の後、世の中の状況が落ち着いてから被災地の復興具合を自分の目で見たいとずっと思っていました。同じように、今の東北がどのようになっているのかを見たい方も多いと思います。そこで、まず今回の震災地訪問の予定を立てたときに参考にしたサイトなどをご紹介します。

 いろいろと検索をした結果、私が使った主なサイトは
3・11伝承ロード
3・11伝承ロードふくしま
みやぎ復興のたび

でした。今回は福島県と宮城県を回ろうと決めていたので、「3・11伝承ロード」であたりをつけてから後の2つのサイトを参考に最終的に行く先を決めました。また震災当時のニュースでご記憶の方も多いと思いますが、被災された方々の避難所としても利用された東北電力の女川原子力発電所は外せない場所でした。今回はツアーなどでの訪問ではなかったため、女川原子力発電所自体を見学することはできませんでしたが、すぐそばにある女川原子力PRセンターは団体でなくとも見学できることがわかりましたので、見学申込を送り予約しました。
※余談ですが申込書ばExcel形式で、仕事用に契約しているExcelがこんなところで役に立つとは思いませんでした(笑)

 さて、訪問したいところがある程度固まってきたら、次は訪問する順番を考えなくてはいけません。今回は4泊5日で福島、宮城を訪問すると決めていましたのでまずは福島県いわき市で2泊、宮城県仙台市で2泊することにしました。宿を確定した後、福島県、宮城県のGoogleマップをプリントアウトし、訪問したいところを1つ1つマーキングします。恥ずかしながら、この時、初めて当たり前すぎる事実に気がつきました。それについては、次回に述べたいと思います。

※サムネイルのネコは、今回の旅のお供だった日本行政書士会連合会の公式キャラクター「ユキマサくん」です